デジタルカメラ撮影基本テクニック 明るいレンズと暗いレンズ

「明るいレンズ」と「暗いレンズ」という言葉を知ってますか?あまり馴染みの無い言葉だと思います。
では、「明るいレンズ」とはどんなレンズか簡単に言いますと、「光をたくさん取り入れることが出来るレンズ」です。 構造的には、ズームレンズで言うと「口径が大きい」レンズが一般的に明るいレンズです。光の入り口が広いということですね。 また単焦点レンズは構造上レンズ枚数が少ないので明るくなります。

レンズの明るさは下の写真のように 1:2.8 1:1.4 などで表します。F2.8 F1.4とも呼ばれます。 数字が小さくなるほど明るくなります(取り入れる光の量が多くなる)

では、どんなときに明るいレンズが良いんでしょうか?今回は描写は省きます。 例えば体育館でバスケットボールの試合を撮影したい!というようなときに、まず考えることは、

1、室内は暗い
2、選手の動きが早い
3、遠いのでストロボが使いづらい
の3点ですね。この場合、一般的に暗いレンズだと、ISO感度を上げても、1/60秒くらいでしょうか? これだと、バスケットを撮影するのは手ブレや、選手の動きでぶれてしまいますので不安です。
しかし、明るいレンズにすれば光の量が多いため1/250などで撮影できる可能性もありますね。

明るいレンズのメリットは
1、暗いレンズでは撮れない写真が撮れる可能性がある。
2、メーカーも画質にこだわっているため、きれいに(ボケなど)撮れるかもしれない。(私感)

明るいレンズのデメリットは
1、重くて機動性が悪い
2、値段が異常に高くなる
僕の考えでは、仕事で写真を撮る方は別として、画質よりまずシャッターチャンスを優先するべきだと思います。
「画質のよいきれいな写真」か「画質は悪いけど最高の笑顔が写っている写真」のどちらが良いでしょうか?
僕は後者のほうが良いと思います。画質よりも「大切な瞬間にカメラを持っていてシャッターを押す」これが一番大事ではないでしょうか。

写真講座 明るいレンズと暗いレンズ