デジタルカメラ撮影基本テクニック 絞り1

写真の露出をきめる大事な要素に、「絞り」と「シャッタースピード」があります。
今回は「絞り」について分かりやすく説明したいと思います。
絞りとはF1.4、2.0、2.8、4、5.6、8.0、11、16、22という数字で表わされ、 絞っていくほど(数字が大きくなるほど)、ピントの合う範囲が広く(深く)なっていきます。
風景写真などは絞って手前から奥までビシッとピントを合わせることが多いですね。
逆にポートレート(人物撮影)写真などのように、絞りを開けてピントの合う範囲を狭く(浅く)し、 背景をぼかして被写体を強調したりするときなどに使います。

簡単に言うと
背景をぼかしたい時は「絞りを開ける」
手前から奥までピントを合わせたい時は「絞る」
(この表現は適切ではありませんが、イメージを掴みやすく表現しています)

要するにピントの合う範囲を制御する機能と覚えてくださいね!

絞りパネル

EOS KISS DIGITAL X の表示です。赤い印の部分が絞り(F値)です。 ちなみにこの設定は「シャッタースピード1/125」「絞りF5.6」「ISO100」「露出補正なし」です。 今は意味が分からなくてもそのうち分かりますから大丈夫ですよ!
下の写真は、背景をぼかし人物を浮き上がらせる目的で、絞りをF2.8に設定して撮影しました。

絞り開放

この写真は、手前の笹から遠くにある頂までピントを合わせたかったので、絞りをF11としました。

絞り11

このように絞りよって、写真の出来上がりを意図的に変えることが出来ます。
これが出来るようになるとファインダーの数値を見ながら、完成を予測できるようになるので撮影がとても楽しくなりますよ!